『素晴らしいピノ・ノワールを造るには強迫観念に近い
情熱をもって取り組まなければ成し遂げられない。』

そう語るのは[バッス・フィリップ]の醸造家、フリップ・
ジョーンズ氏。

[バッス・フィリップ]は、オーストラリアのワインコレ
クターが垂涎する超幻のカルトピノ・ノワールで、その
最高峰ワインとなる[リザーブ・ピノ・ノワール]は、日
本でほとんど手に入らず、もし見つけることができたと
しても3万円以上は覚悟しておかなければならない、カル
ト中の超カルトワイン!!

そんな伝説のカルトワインが生まれる秘境のピノ・ノワー
ル銘醸地で、ワイン業界における世界最高権威、マスター・
オブ・ワインの称号をもつ名匠が生み出したもの凄いピ
ノ・ノワールがあるんです!!!!!!!

クオリティが高く、メチャクチャ美味しいのはもちろん
のこと、このワインがなんと驚きの2080円で楽しめると
いうのですから、ピノ・ノワール好きの方は絶対に見逃
せません!!

私も初めてこのワインをテイスティングした時は、
『こ、これがオーストラリアのピノ・ノワール?????』
と驚いたほど、凛とした美しい酸味をもった、繊細でエ
レガントな美味しさなんです!!!!

ピノ・ノワールの聖地ブルゴーニュでも、また新興ピノ・
ノワール産地として人気の高いカリフォルニアやニュー
ジーランドでも、これほど繊細かつ洗練されたピノ・ノ
ワールが2080円で手に入ることはないでしょう!!!

ピノ・ノワールに最適なテロワールをもつ秘境の地、
ギップスランドで生まれた極上ワイン!!


その名も、
[カレドニア・マウント・マクラウド・ピノ・ノワール　2010]!!






世界的に有名なオーストラリアのワイン評論家であり、
また自身もワイン醸造家であるジェームス・ハリデー氏
がこの造り手を、

『ピノ・ノワールとシャルドネのスペシャリスト!!』

と賞賛をおくり、最高評価の5つ星を【5年連続】で付け
ているオーストラリア屈指のピノ・ノワールの名匠、
カレドニア・オーストラリス。

実はハリデー氏もまたブルゴーニュに魅せられ、[ドメー
ヌ・デゥジャック]で醸造経験を積んだ後、ロマネ・コン
ティのような偉大なピノ・ノワールを造るべく、オース
トラリア、ヤラ・ヴァレー地区にワイナリーを設立する
ほどのピノ・ノワール好き!!

そんなハリデー氏はピノ・ノワールに対しては特に辛口
評価となるんですが、2008年ヴィンテージには、

『華やかなチェリーの香りのなかにテンサイのニュアン
スをもつ。赤果実の風味が中核となり、新鮮な果実味は
余韻で感じられる。』

とコメントし、このワインに【90点】をつけ
【5つ星★★★★★】という最高評価が付けられました
!!

2010年ヴィンテージはリリースされたばかりとあって、
まだその評価は出ていませんが、冷涼な産地の暖かい年
は非常に素晴らしいワインが生まれるので、2010年ヴィ
ンテージは高い評価が期待できます!!

そんなハリデー氏から高い評価を受けるカレドニアは
メルボルンに住むワイン愛好者たちが、

『高級ブルゴーニュのようなエレガンスをもったワイン
をもっと低価格で飲みたい!!』

と熱望し、近年注目を集めているギップスランド(ヴィ
クトリア州）に、自分たちが飲みたいワインを造るべく、
設立されたワイナリーです。

ギップスランドは急速にピノ・ノワールの銘醸地として
注目を浴びるようになりました。その冷涼な気候から生
まれるピノ・ノワールは、キメの細かいタンニンが豊富
に含まれ、さらに果実の凝縮感がありながら甘みは感じ
られず、黒系果実の味わいが口の中を独占します。
ブルゴーニュにたとえるなら、その味わいは『ポマール的』
といわれています。

カレドニアのヴィンヤードはバッス・フィリップの畑に
非常に近いレーオンガサにあり、その特異なテロワール
から非常に素晴らしいブドウを収穫することを可能にし
ます。

そしてこのワインを造るのは、本場ブルゴーニュの名門
中の名門[ドメーヌ・アンヌ・グロ]で経験を積み、さら
には世界最高権威・全世界でわずか300人弱しかその資格
者がいない『マスター・オブ・ワイン』の称号を持つ
凄腕醸造家マーティン・ウイリアム氏!!

ウイリアム氏は2008年、長年の功績が評価され
【シャンパーニュ大使】を受賞するなど、かなりフラン
ス通の醸造家です。

そんな彼がオーストラリアのギップスランドでブルゴー
ニュの高級ピノ・ノワールを彷彿とさせる美しさ、ニュ
アンス、そして醍醐味を、わずか2080円という価格で堪
能できる信じられないワインを造ったんです!!


そして気になるその味わいは、

『ストロベリーやラズベリーの果実の香りに、ハーブや
アジアンスパイス、木材、森林の香りがグラスから華や
かに広がる。明るルビー色をしたこのワインを口に含む
と、ブラックベリーやチェリー系の果実の活き活きとし
た味わいが舌の上で重なり合い、程よい樽香、クリーン
な酸、優しく程よいタンニンが果実味と共に長くエレガ
ントなフィニッシュを引き立てている。』

ん～、美味しい!!!!!
美しい酸味と繊細な果実味がなんとも食欲をそそります!!

ピノ・ノワールの聖地、ブルゴーニュであっても、これ
ほどバランスがよく、エレガンスの中にも芯が真っ直ぐ
に通っているピノ・ノワールを購入しようとすれば、
相当の金額を覚悟しなければならないでしょう!!!

2009年の生産量が4500ケースであったのに対して、
今回ご紹介の2010年はわずか2000ケースにまで激減!!
というのも、2010年の夏は猛暑となり、山火事がヴィク
トリア州内のいたるところで発生してしまい、ブドウの
収穫量が減ってしまったことが原因と思われます。

こんなに美味しくて、しかもヴァリューの高いワインに
出会えるのは、そう滅多にあることではありません!!
是非ともこの繊細で凛とした酸味をもつ味わいを破格の
2080円でお楽しみください!!!!